ソニーの商品「アロマスティック」（カートリッジ式のアロマ発生器）のちょっと変わった販売促進が紹介されていました。
「モノ消費からコト消費へ」と言われる中、自社の商品をどのようにコトに結びつければいいのか悩まれている方にとって、とても参考になる内容です。

記事にあったソニーの販促とは、企業向けの出張ヨガ教室と組み、アロマスティックを取り入れたプログラムを実施し、ヨガのポーズと合わせてアロマスティックの使用を促すというもの。

ヨガと香りは「ストレスの解消」という共通の目的から親和性が高く、出張ヨガ教室と組むことで、普段は目新しい機器に興味のない方にもソニー製品を知ってもらうことができます。
更に、アロマスティックで自分の暮らしがどう変わるかも実感してもらえます。これぞ「コト販促」ですね。

★この記事から学んだこと★

「対象の商品・サービスをどんな「コト」と結びつける？　ポイントは、親和性の高さ」

このとき、商品・サービスの提供する価値をはさんで、3ステップで考えるのがおすすめです（＾＾）。

例えば・・・
●アロマスティック　⇒　リラックス　⇒　ヨガ教室とコラボ
●ホットケーキミックス　⇒　手作りおやつ　⇒　子育てイベントとコラボ
●チョコレート　⇒　集中力アップ　⇒　学習塾とコラボ
●収納家具　⇒　整理整頓　⇒　断捨離セミナー

●冷凍食品　⇒　お弁当に便利　⇒　お弁当コンテスト

あれこれ考えてみるのも楽しいですね。